写真投稿サイトについて考える。

ラブラドールレトリーバーが来たら、写真や動画も撮って、と世界中の人と友達になろう、と考えていたら、やはり何処のサービスも使い辛い。で、どうしてこの国にこう言う現状があるのか、を指摘してみた。このような画像を無断転載した場合、残念ながらこの国の司法制度では、記憶によれば、一例のみしか有罪の判例がありません。よって、これらを防ぐには、ここで書かれているflickr API の仕組みとともにクリエイティブ・コモンズ(徐々に日本語化が進んでいます)の考え方を知る必要があります。文化庁において、著作権登録(ぺージにて簡単に登録を行うことができます)を行えば、著作所有権をもってして司法の場で争うことができます(わざわざ、ご丁寧に書いてありましたので追記しておきます:本規約の準拠法は、日本法とします。また、本サービスに関して裁判上の紛争が生じた場合は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。)。Instagramにおいては、すぐアカウントを削除申請すれば、削除してもらえるようです。2000年初頭からflickr等の写真共有サービスを利用している方は、いつAPIが公開されたかはわからず、外国人の方の写真も無断で使用されています。APIの公開については、通常、開発者のみ使用可となり、だんだんと一般でも使用できるようになります。写真を含めたSNSは、日本においては、商売をされているかたにとっては、有力な武器となります。なにもデジタルマーケティングなどの講座で学ばなくても、簡単にできます。同時に、検索エンジンを使えば使うほど自分の住所や商品が提示されてくる商法は、Google社とamazon.com の間で結託してやっているということで欧米では一度ペナルティをくっています。ですから、それが嫌な方は、検索エンジンをGoogleやYahooなどのものではなく、違うものを使うことをお勧めします。と言う具合。

結局、この国には、ネットにあげれば、プライベートなんか存在しないし、公共財であるものは、ジョン・マクミランが指摘するまでもなく、非競合的であり、非排他的である必要があるにもかかわらず、ある旗のもとへ簡単に行ってしまうし、と言う具合で酒を飲めば、うるさく言われるし、煙草を吸えば(個人的には、もうかなり以前から、日本タバコ産業とは縁を切ってます)、パッシブスモーキングの話になるし。はけ口を何処に求めればいいのやら。

ついでに言っておくと、インターネットの普及も航空機産業の発達も軍事目的で行われた結果である、と言う事くらいかな。

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