プロテストについて考える。

忘れる前に書いておく。

繊維のニチアス問題について、今回は司法の判断はきわめて明確であったと思う。

いくら繊維産業が斜陽産業になったとはいえ、市が戦前に無償で貸したものを、勝手に転売されては、本来なら、その時点で、市が待ったをかけるべきところだと思う。それは、市の財政に影響をするわけであるので、市民税を不当に使われたとして、開示請求をした。それをも、市は、はねのけた。だから、県に委ねた。

この流れは、至極真っ当な流れである。

いかに、市の職員が戦前戦後の歴史に疎いか、と言う点においても、市史を読んで入れば、他府県の人間でもわかる事を、きわめて無知であったと言う事を露呈してしまっている。

よって、プロテストしたわけだが、これに対して司法の判断は適切であった。

これは、いかにその土地の文化継承がなされていないか。若しくは、自分の住んでいる土地に興味がない人が増えたか、それとも公務員離れが進んでいるのか、さまざまな要因分析をしなければいけないわけだが、憲法がどんな成り立ちであれ、変更をしたいと言う時には、全国民で決めると言うことが必要であると言う点に於いても、共通する箇所だと言える。

今回は、市政の問題の視点から考える、最強の力を持ち得たと言ってもいいと思う。

何を言ってるのか、わからない人は、最初にプロテストする人が如何に偉いかと言う事について考えた結果である事を申し添えて、備忘録としておきたい。

流石に新聞記者でなくても、プロテストの意味くらいは、辞書を引いて欲しいと思う。中学生レベルの単語であるからして。知らないとは言えないはず。

今度、文化部の記者が適当に、いま、フォークソングが熱いとか言った記事を書いたら、また、投書する。

あ、僕は辞書には、非常に深い思い出がありましてですね。小学校全体で辞書購入時には、うちの家計はどん底でありまして、うちの両親が古書市で購入した辞書(50円)を使ってました。するとですね、載ってないのがあるわけです。

それで、ようやく自分で購入した角川の黄色い国語辞典をいまでも愛用しています。中学生の時に、買ったニューハウスの英語辞書は、かばんごと、盗まれましてですね。後日、雨降りの中で見つかったのを警察に引き受けに行ったんです。

それでぶよぶよになったんですけど、今でもそれを引いています。

他には、毎日新聞社の校閲辞典、角川の類義語辞典、医学用語英訳辞典、看護大学大辞典、医療・看護辞典、有斐閣の経済学辞典、ポケット六法、その他多数複数所有しています。

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